袴田さん再審開始認めず

東京高裁、地裁決定覆す

袴田巌さんの第2次再審請求で東京高裁が再審開始を認めない決定をし、「不当決定」の垂れ幕を掲げる弁護士=11日午後1時35分、東京高裁前

 1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(82)の第2次再審請求で、東京高裁(大島隆明裁判長)は11日、14年の静岡地裁の決定を取り消し、再審開始を認めない決定をした。地裁は認め袴田さんは釈放されたが、検察側が即時抗告していた。弁護側は「不当で承服できない」とし、最高裁に特別抗告する。

袴田巌さん=7日、浜松市

 高裁は、死刑と拘置の執行停止の決定については「年齢や健康状態などに照らすと取り消すのは相当ではない」として静岡地裁の判断を支持。袴田さんは再収監されない。

 高裁は、地裁決定の根拠のDNA型鑑定を「過大評価」と判断した。

東京高裁を出る袴田巌さんの姉秀子さん(右)。東京高裁は袴田巌さんの再審開始を認めない決定を出した=11日午後

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