フェルスタッペン「相性の悪いこのコースで表彰台。上出来の結果といっていい」:F1カナダGP日曜

 2018年F1カナダGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位だった。
                       

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=3位
 今週末は最初からずっと僕らは強力だった。レースではベストなタイヤ戦略をとれたと思うし、この結果にはとても満足している。

 毎週末、優勝を目指しているが、今回はプラクティスから好調で、予選でもいい結果を出し、レースもうまくいった。表彰台に上れたこと、僕らにとって得意ではないサーキットでレース終盤には2位にチャレンジできたことをとてもうれしく思っている。

 マシンを信頼して走れるときには、いい仕事ができるものだ。レース中、ハイパーソフトタイヤを履いている時にはマシンをこれ以上ないほどうまくコントロールして走れたと思う。ここでのレースでは、いろいろなことをうまく管理する必要がある。まずは燃料、そしてタイヤもそうだ。後ろからプレッシャーをかけられたら、そのマシンをDRS圏内に入れないようにしたいしね。

 今日のレースは少し退屈な部分もあったのは確かだけど、一方で、いい仕事をするために完全に集中する必要もあった。

 今日セブ(ベッテル)はとても速かった。僕らが劣っているのはトップスピードだと実感した。彼らはタイヤもとてもうまく持たせていたね。レース終盤、バルテリ(・ボッタス)は燃料をセーブしていたので、差を縮めることができた。そうしてみると、僕らのマシンはうまく機能していたし、競争力はかなり高いと思う。  

 すべてのサーキットで優勝争いをすることなどできない。ストレートの長さが問題なんだ。それでも今後のレースが楽しみだよ。

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