オコン「ピットストップの遅れが影響し、ルノー勢に敗れた」:F1カナダGP日曜

 2018年F1カナダGP決勝で、フォース・インディアのエステバン・オコンは9位だった。
                    

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
 とりあえずポイントを獲れたのは良かったけど、本当ならもっと多くの得点を稼げる可能性があった。1周目はとてもうまく行って、目標としていた(ニコ・)ヒュルケンベルグの前に出ることができた。その時点で僕は7番手にいたんだ。ただ、ピットストップで小さなトラブルがあり、2秒ほど失った結果、2台のルノーの後ろまで順位を下げてしまった。

 その後、何とかポジションを取り戻そうと最善を尽くし、最後の数周で(カルロス・)サインツJr.に追いつきそうになったけど、オーバーテイクはできなかった。ファイナルラップに入って、僕が仕掛けようとしたところで、彼がコースをカットして逃げたりしたこともあってね。

 戦略はうまく機能するはずだったことを考えると、本当に残念だ。でも、この週末はチーム全体のパフォーマンスが良かったから、明るい面だけを見ようと思う。ここでの僕らの仕事は満足できるものだった。ペースの面でも競争力はあったけど、さらにプッシュし続ける必要がある。

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