和風デザインに高評価 日本酒品評会ラベルデザイン部門で富久錦が1位

「新緑の播磨路」と富久錦の稲岡敬之社長=東京都内

 市販の日本酒を対象とした品評会「サケ コンペティション」の表彰式が11日、東京都内で開かれ、ラベルデザイン部門で兵庫県加西市の蔵元・富久錦の「新緑の播磨路」が1位に選ばれた。

 酒店などでつくる実行委員会が主催。7回目の今年は国内外の455蔵から、8部門に計1772点と過去最多の酒が集まった。

 新緑の播磨路は、播州の季節を表現したシリーズの夏季限定純米吟醸。白地のラベルに、金ぱくで富久錦の「ふ」を表す同社のロゴマークを施した。海外を意識してアルファベット表記のラベルが増えている中で、ひらがなを記号のように表現した日本的なデザインが評価されたという。

 表彰を受けた稲岡敬之社長(46)は「ラベルは酒の味や酒造りの考え方を表すもので大事にしている。これからも加西の米、水で地元に愛される酒を造っていきたい」と気持ちを新たにしていた。

 また、吟醸部門で神戸酒心館(神戸市)の「福寿 超特撰 大吟醸」、1800ミリリットルで1万5千円以上などが条件のスーパープレミアム部門では白鶴酒造(同)の「白鶴 超特撰 天空 純米大吟醸 白鶴錦」がそれぞれ2位に入った。(今福寛子)

 

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