アンダーソン&ブリンソンの新人コンビが勝利に大貢献

【ジャイアンツ5-7マーリンズ】@マーリンズ・パーク

マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)と陳偉殷(チェン・ウェイン:マーリンズ)という左腕同士の投げ合いで始まった一戦は、3回から7回にかけて両軍が点を取り合うシーソーゲームとなったものの、ブライアン・アンダーソンとルイス・ブリンソンの「新人コンビ」が活躍したマーリンズが7対5で勝利を収めた。アンダーソンは4回裏にバムガーナーから4号同点ソロを放つと、7回裏には同点タイムリー二塁打。ブリンソンは4回裏に勝ち越しタイムリー三塁打、6回裏に同点タイムリーと貴重な一打を次々に放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

8安打で7得点と効率の良い攻撃を見せたマーリンズだが、ヒットを打った選手は3人だけ。チームリーダーのJ.T.リアルミュートが3安打を放ったが、それ以外にヒットを打ったのはアンダーソン(3安打)とブリンソン(2安打)だけだった。リアルミュートは「新人コンビ」の活躍について「彼らが今日のような活躍でチームを勝利に導いてくれると、チームの将来がとても楽しみになるんだ。彼らが自信を持ってプレイし、しっかりスイングできているのは、チームにとっても良いことだよ」と嬉しそうにコメント。2安打2打点の活躍でバムガーナー攻略に大きく貢献したブリンソンは「チームに貢献できて嬉しいよ。僕はチームに貢献したいと思いながらプレイしているからね」と満足げに話していた。

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