『Sportskeeda』は、「ロシア・ワールドカップに出場する、比較的知られていない5名のヤングスター」という記事を掲載した。
今月からおよそ1ヶ月に渡って行われる、サッカー界最高の大会。多くの若手選手もブレイクを狙って参加する。
まだ無名であるが、この大会でワールドクラスの知名度を獲得する可能性がある5名とは?
5位:クリスティアン・パボン(アルゼンチン)
アルゼンチンは前回のワールドカップで2位となったが、まだ優勝候補とは言えない。フランス、ドイツ、スペインと比べれば。
ただ攻撃陣は本当に素晴らしい。アグエロ、メッシ、イグアイン、ディ・マリア、ディバラ。しかしそのワイルドカードは22歳のパボンである。
ボカ・ジュニオルスに所属している彼はまだ5capしかないが、ゴールを導く力を持つウインガーだ。彼はアルゼンチンの攻撃に幅を提供できる。
4位:イスマイラ・サール(セネガル)
サディオ・マネの同胞イスマイラ・サールは、川島永嗣が所属しているメスでプロキャリアを初めたばかりだ。
20歳のサールが持つドリブルスキルは、マネの若い頃を思い出させるもので、このまま成長すれば「後継者」になるだろう。
今季はレンヌへと移籍しており、取引額は2000万ユーロ(およそ25.9億円)だったとも。その才能は高く評価され、バルセロナも関心を持っているとか。
3位:ルーカス・トレイラ(ウルグアイ)
ウルグアイ代表は常にワールドカップで驚きをもたらしてきた。今回のメンバーも、間違いなくダークホースであると言える。
その中でやや懸念されるのは中盤の層であるが、ルーカス・トレイラがブレイクするならば、その心配はまったくない。
サンプドリアで活躍してきたボランチは、今季セリエAのベストMFだった。33試合で67回のデュエルに勝ち、66回のタックルを成功させ、33回のチャンスを作った。
2位:アレクサンドル・ゴロヴィン(ロシア)
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍も噂されているゴロヴィン。フレッジが獲得されたため、その可能性は低くなっているが…。
彼はホスト国のロシアにとって重要なヤングスターであり、22歳ながらすでに18capを獲得。開幕戦でもプレーするだろう。
その結果がどうなるかはこの時点で不明であるが、その仕事率と守備力は大きな注目を集めるはずだ。
1位:イルビン・ロサーノ(メキシコ)
メキシコ代表はいろいろな問題も抱えているが、毎回ワールドカップで楽しませてくれるチームだ。
それはロシアでも続く可能性があり、チーム最年少メンバーであるイルビン・ロサーノもその楽しみの一つになるはずだ。
エールディビジでのデビューシーズンは17ゴール9アシストとなり、クラブのトップスコアラーとなった。
自ら点を決められるし、味方を助けることもできる。いいワールドカップを過ごせば、すぐにビッグクラブから声がかかるはずだ。