今季リヴァプールで大爆発し、プレミアリーグ新記録となる32ゴールで得点王を獲得したエジプト代表FWモハメド・サラー。まさかサラーが得点王を獲得すると予想していた者はいなかっただろう。
英『Liverpool Echo』によると、サラーも当初は得点王は狙っていなかったそうだ。あくまで自分はワイドな位置でプレイする選手で、得点数にはこだわりがなかった。しかし、得点王を狙ってみようかなと考え始めたタイミングがあったと明かしている。
「シーズンを通して僕はウイングでプレイしているのだから、得点数のことはあまり考えるべきではないと言ってきた。でもこれは全てが真実というわけではない。10試合が終わった時点でケイン、アグエロ、僕が得点数で並んでいたんだ。だから目標を得点王にセットした。それは秘密だったんだ。得点王、シーズンMVPを獲得できたのはアメイジングだ。人生で最高の瞬間の1つだよ」
「プレミアリーグの得点記録を塗り替えたのも信じられないね。20ゴールに達した時、ドログバと話したんだ。彼は頼む!記録を破ってくれと言ってきた。だから心配するな、やるよと答えたんだ。そしてそれをやった」
サラーにとって漫画のような1年になったが、ロシアワールドカップでもそのストーリーを続けることができるのか。