ベニンテンディが12号ソロ含む2打点 ロドリゲスは8勝目

【レッドソックス6-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回途中までに109球を投げて8安打を浴びたものの2失点と粘投。打線は1点を先制された直後の2回表にラファエル・ディバースの10号2ランで逆転に成功し、3回表にアンドリュー・ベニンテンディの12号ソロ、4回表にはベニンテンディが押し出し四球を選んでオリオールズを突き放した。6対2と4点リードで迎えた9回裏に守護神クレイグ・キンブレルが2点を失ったものの、最後はペドロ・アルバレスから空振り三振を奪ってなんとか逃げ切り。2打点を叩き出したベニンテンディは今季オリオールズに対して9試合で打率.412(34打数14安打)、3本塁打、13打点と好成績をマークしている(チームは9試合で8勝1敗)。

6回途中2失点の力投で今季8勝目をマークしたロドリゲスについて、アレックス・コーラ監督は一定の評価を与えつつも、注文を付けた。「エドゥアルド(・ロドリゲス)は良いピッチングをしてくれた。彼にとって次のステップは、球数を減らし、今以上に長いイニングを投げ抜くことだと思う。今日はしっかり仕事をしてくれたし、彼の仕事ぶりに満足していないと言いたいわけではない。でも、彼はもっとやれると思うんだ。次は6イニング、7イニングを投げ抜いてほしいね。彼ならきっとできるはずさ」とコーラ。今季レッドソックスはロドリゲス先発試合で12勝1敗。先発投手としての役割を見事に果たしているロドリゲスだが、指揮官の期待に応え、さらなる成長を遂げることができるか注目だ。

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