4回に7得点と打線爆発 ドジャース16安打12得点快勝

【レンジャーズ5-12ドジャース】@ドジャー・スタジアム

投手陣の故障者続出だったドジャースは調子を上げて地区2位まで浮上してきた。今回からレンジャーズ2連戦が始まり、初戦に臨んだチームは序盤から2点のリードを保ち、4回には打線が爆発して一挙7得点を挙げる猛攻を見せた。終わってみれば16安打12得点の快勝でまずは先勝した。

この日のドジャースの先発、21歳のケイレブ・ファーガソンは3回にヒットと内野ゴロで2失点するも彼の失点は打線が見事にカバーしていた。序盤はジョグ・ピーダーソンの2ランなどで4得点を挙げて4対2とリード。そして4回にはドジャース打線の本来の力が発揮される。レンジャーズ先発、バートロ・コローンを攻め立てて無死一塁からヤシエル・プイーグが2ランを放つとクリス・テイラーやコディ・ベリンジャーらもタイムリーで続き、一挙7得点。コローンは通算2500奪三振を達成するも4回途中8失点と大炎上した。

レンジャーズはエイドリアン・ベルトレイのタイムリーやチュ・シンスの一発などで得点するも4回の7失点が尾を引き、最終的に12失点で大敗した。勝利したドジャースはこれで2連勝、敗れたレンジャーズは5連敗と苦しい戦いが続いている。

© MLB Advanced Media, LP.