ロシアワールドカップで優勝も狙えるとまで評価されるベルギー代表では、点取り屋ロメル・ルカクが絶好調だ。直近の親善試合ではエジプト代表戦1ゴール、コスタリカ代表戦で2ゴールを決めており、強力攻撃陣のフィニッシュ役として仕事をこなしている。
そんなルカクの活躍に目を光らせているのがマンチェスター・ユナイテッドのサポーターだ。ルカクは今季所属するマンUで27得点を記録しており、加入初年度としては悪くない数字だ。ただ、サポーターはコスタリカ戦で決めた2得点を見てもっと得点数を伸ばせるはずだと主張している。
コスタリカ戦での2得点はいずれも右サイドからのクロスに合わせたもので、特に2点目は打点の高いヘディングでゴールへ突き刺している。英『Daily Mirror』によると、これを見たサポーターからはマンUに質の高いクロスを入れるサイドハーフかサイドバックを獲得しろとの意見がSNS上で出ている。
「良質なクロスを入れるサイドバックか、サイドハーフが必要だ。ルカクが空中戦でどれだけ危険かを見ただろう」
「もしクラブがルカクにクロスを供給できるレフトバック、サイドハーフを獲得すればルカクは来季40ゴールは決められる」
マンUは右サイドバックにアントニオ・バレンシアがいるが、右のサイドハーフと左のサイドバックは手薄と指摘されている。ここは今夏の補強ポイントでもある。ルカクの能力を最大限活かすには良質なクロスを供給できるサイドの職人を獲得すべきかもしれない。