ロシアワールドカップで優勝候補と考えられているブラジルやドイツ、スペインを除けば、元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンが注目している選手は誰なのか。今回グジョンセンは、「ロシアW杯優勝候補以外の国で作るベストイレブン」の企画に参戦。あくまで第2・第3集団と考えられているチームの中から個人的に注目している選手をリストアップし、ベストイレブンを作成している。
ここで注目すべきは、日本代表がグループHで対戦する3国のエースが揃って選ばれていることだ。英『FourFourTwo』によると、グジョンセンは今回のベストイレブンにコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、セネガル代表FWサディオ・マネの3人を入れている。
「ハメスは前回のW杯で信じられないボレーシュートも決めたし、優れたクオリティがある。コロンビアはかなり先のステージまで進んでほしいチームの1つだね。レヴァンドフスキは完成されたセンターフォワードだ。ボックス内、周辺にて常に適切なポジションを取っている。フィニッシュも抜群だ。ただ、レヴァンドフスキが成功するかはチームメイトに左右される。彼は純粋なストライカーで、チームメイトからのチャンスメイクやアシストが必要だからね。マネは今季自身が何をできるのか示したよね。特に後半戦にね」
グジョンセンはこのように3選手を評しており、彼らが大会で暴れるのではないかと期待しているようだ。日本としては何とも嬉しくない期待だ。彼らを必死で抑えないことには日本の勝利はないだろう。
・グジョンセンの選んだイレブン
GK
マシュー・ライアン(オーストラリア代表)
DF
ステファン・リヒトシュタイナー(スイス代表)
メフディ・ベナティア(モロッコ代表)
ヴィクトル・リンデロフ(スウェーデン代表)
ダニー・ローズ(イングランド代表)
MF
ネマニャ・マティッチ(セルビア代表)
ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)
クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表)
FW
サディオ・マネ(セネガル代表)
モハメド・サラー(エジプト代表)
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)