12日のパラグアイ代表戦1試合で全てを判断することはできないが、日本代表がロシアワールドカップで好成績を収めるには10番を背負うMF香川真司が輝きを放たなければならない。これはパラグアイ戦ではっきりしたのではないだろうか。日本の10番が眠ったままでは困難なグループH通過は果たせない。
ブンデスリーガ公式も香川には注目しており、ワールドカップに臨む選手たちの中から「注目のブンデスリーガでプレイするスター10選手」をリストアップ。そこにはドルトムントでプレイする香川も選ばれている。日本の状況は安泰とは言えないが、同サイトは香川の活躍に期待をかけている。
「カガワの経験や創造性は日本がグループHを切り抜けるうえでカギとなる」と同サイトは捉えており、香川ならばどの相手でも違いを生み出せるはずと高く評価されている。問題は日本がチーム全体で香川に良いボールを送れるかどうかにかかっているが、良い状態で前を向くことができれば高い確率で違いを作ってくれるはずだ。
他に同サイトはバイエルン所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、ドイツ代表FWトーマス・ミュラー、GKマヌエル・ノイアー
、ドルトムントFWマルコ・ロイス、アウグスブルク所属アイスランド代表FWアルフレッド・フィンボガソン、ホッフェンハイム所属クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチ、シュッツトガルト所属フランス代表
DFベンジャミン・パヴァールを選出している。