より良いもてなし探る 南砺で「宿ゼミ」

 南砺市内の宿泊業者同士でより良いもてなしについて考える「宿ゼミ」の取り組みが14日、スタートした。それぞれの宿が抱える悩みやサービスのアイデアを共有し、市内全域の観光客受け入れ態勢の充実につなげる。

 市観光協会が年3回程度の計画で企画し、初回は民宿、旅館、ホテルの5業者5人が参加した。

 「見る」をテーマに、昨年の観光客アンケートで評価が高かった古民家の宿「おかべ」(利賀村長崎)を見学。参加者は女将(おかみ)の岡部智美さんから、時代に合わせて館内のしつらえを変えてきたことや、お客が使いやすいよう室内や風呂場を改修したことを聞き取り、意見を述べ合った。

 一行は、外国人観光客の人気を集める庄川遊覧船クルーズも体験した。次回は「食べる」をテーマに秋に開催する予定。

 南砺市では「木彫刻のまち・井波」が日本遺産に認定され、世界遺産である五箇山合掌造り集落、ユネスコ無形文化遺産である城端の曳山(ひきやま)などと連携した観光振興が期待される。観光協会の担当者は「宿泊業者同士が話し合い学び合うことで元気ある宿が増え、南砺を盛り上げてほしい」と話した。

©株式会社北國新聞社

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