北陸地区信用金庫協会の会長に大林氏

 北陸地区信用金庫協会は14日、金沢市のホテル日航金沢で総会を開き、任期満了に伴う役員改選で石川県信用金庫協会長の大林重治副会長(のと共栄信用金庫理事長)を会長に選んだ。任期は2年。

 会長の山地清氏(富山県信用金庫協会長、富山信用金庫理事長)は副会長となった。大林氏は15日付でのと共栄信用金庫理事長から同理事会長に就く見通しとなっている。

 席上行われた永年勤続表彰では、興能信用金庫の宮本智紀氏が山地会長から代表で表彰状を受け取り、謝辞を述べた。

 総会の冒頭、あいさつした山地氏は北陸の信用金庫で不祥事が相次いでいることに触れ「全力で信頼回復に取り組まなければならない」と呼び掛けた。

 来賓の岩下啓希北陸財務局長は「不祥事が重なったのはたまたまかもしれないが、地域はそう受け止めてくれない。信頼が危機にひんしている」と述べ、対策を求めた。宮田慶一日銀金沢支店長は「きちんとしたガバナンスと規律強化に努めてほしい」と語った。

 北陸三県の信用金庫では昨年から今年にかけ、にいかわ、越前の両信金で職員の着服が発覚した。今月2日には高岡信金の当時の理事長が酒に酔った状態で軽自動車を運転したとして現行犯逮捕され、辞任した。

©株式会社北國新聞社

コンテンツの閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が別途「プライバシーポリシー」に定めるお客様の「アクセスデータ」を取得し、利用することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。