「自然と共生」さらに 祝う会や啓発活動 エコパーク登録1年

地域住民ら約50人が集まり登録1周年を祝った=14日、佐伯市宇目

 大分、宮崎両県にまたがる山岳地帯「祖母・傾・大崩(おおくえ)」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに登録されて1周年を迎えた14日、佐伯、竹田、豊後大野の各市で、祝う会や認知度を高める啓発活動があった。自然と人の共生を図るエコパークの理念を再確認し、地域活性化につなげる決意を新たにした。

 佐伯市宇目の宇目地区公民館では、登録1周年を祝う「誕生日会」があった。地域おこし協力隊の津田裕子さん(36)らが企画し、地域住民ら約50人が集まった。特産のブルーベリーを使ったロールケーキを食べたほか、宇目の好きな場所を地図に貼ってオリジナルマップを作り、地域の魅力を語り合った。

 市は本年度、山ガールサミットの開催や地元ガイドの養成などを計画している。宇目緑豊小5年の軸丸薫さん(10)=顔写真=は「藤河内渓谷で生物調査をしたり、自然の大切さを学ぶ機会が増えた。宇目の魅力をたくさんの人に知ってほしい」と話した。

 竹田、豊後大野両市では、関係者がバッジやパンフレットといったグッズを配った。

 JR豊後竹田駅では「祖母山麓自然・人共生空間整備プロジェクト実行委員会」などが活動。地元住民らで組織する同委員会は、祖母山のトレッキングコース整備、麓の神原渓谷での植樹などに取り組んできた。工藤桂太会長は「まだまだ周辺整備が必要」と話し、案内看板の設置や滞在拠点づくりに意欲を示した。

 豊後大野市は三重町の市庁舎で。担当職員らが「1周年を迎えました」と来庁者に声を掛け、グッズを手渡した。緒方町の祖母、傾両山の登山口では、登る際の注意点をまとめた冊子や携帯トイレを配った。

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