留学生数 大分県2位 少子化で受け入れ重視

大学別留学生数で全国5位となった立命館アジア太平洋大学の入学式=昨年9月、別府市のビーコンプラザ

 2017年度、都道府県別の人口当たりの留学生数は、大分県が全国2位だった。トップは16年度と同じで京都府が維持した。3位以下は16年度よりも学生数が大きく伸びており、国内で少子化が進む中、各校が留学生の確保を重視しているとみられる。

 日本学生支援機構が公表した外国人留学生在籍状況調査に基づき、県が大学、大学院、短大、高専を対象に集計した。数字は17年5月1日現在。

 人口10万人当たりの都道府県別留学生数は、大分県が304・2人で16年度と比べて1・1人増。首位の京都府は327・2人で19・7人増えた。3位東京都は269・2人で22・9人、4位の群馬県は228・8人で39・4人伸びた。「国内で若者が減り、他県では留学生の比率を高めようとする流れがある」と県国際政策課。

 県内の留学生数は、89カ国・地域の3504人(16年度比12人減)。出身国別で最も多い中国は783人で、16年度から47人減。韓国、ベトナムからの人数も減り、インドネシア、スリランカからは増えた。大学別学生数は立命館アジア太平洋大学が2804人で全国5位。

 県は「大分県海外戦略」に基づき、留学生の受け入れを支援してきた。本年度は海外に出た卒業生の活用を進める。県内の学校の卒業生に関する現況を調査。現地で活躍する人材を発掘してネットワークを構築し、海外展開を狙う企業との交流促進を目指す。同課は「国内の人口が減り、市場が縮小する中で海外展開の重要性は高まる。県として取り組みを強化したい」としている。

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