大槌町「予定通り工事進める」 旧役場庁舎解体問題

18日ごろの解体が予定されている大槌町旧役場庁舎=2017年12月

 大槌町は14日、旧役場庁舎保存を求める町民有志団体おおづちの未来と命を考える会代表の高橋英悟吉祥寺住職(46)と代理人弁護士2人が11日に提出していた解体工事中止を求める要請書に対し、「予定通り工事を進める」と回答した。

 町は18日ごろ解体に着手する方針で、三浦大介総務部長は「今まで述べてきた(解体予算案可決の結果を重く受け止めるという)理由の通り」と説明。

 高橋住職は「少しでも立ち止まって考えようという思いも、聞く耳も町は全く持っていない」と述べた。

 高橋住職と旧庁舎で家族を亡くした同町の60代女性が11日、庁舎で役場職員が犠牲になった「原因検証が不十分」として、連名で盛岡地裁に解体工事差し止めを求める仮処分を申し立てているが、14日時点で判断は出ていない。

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