米大統領、対中制裁を承認

追加関税、発動なら対立激化必至

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トランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、知的財産権の侵害を理由とする中国への制裁発動に向け、25%の追加関税の対象とする中国製品の最終リストを承認した。通商代表部(USTR)が15日にリストを公表する方針だ。複数の欧米メディアが報じた。直ちに制裁を発動するかどうかは明らかになっていない。

 米国が実際に制裁を発動した場合、中国は米国から輸入する大豆や自動車などに25%の追加関税を課す報復に打って出る構えで、対立が一段と激化するのは必至だ。

 米中は貿易戦争の回避を目指し、5月から閣僚級貿易協議を計3回開いた。