ベイシアとカインズ 前橋東部にモール 国道50号沿いで20日から

開業に向け準備が進むベイシアグループの「くみまちモールこじまた」=前橋市小島田町

 スーパーやホームセンターなどを展開するベイシアグループが新たな形態の商業施設を開設する。消費者のコミュニティーの場となるように店内にカフェなどを併設した「くみまちMALL(モール)」で、今月下旬に前橋市小島田町の国道50号沿いに設ける。施設内の滞留時間を延ばして集客につなげる狙いで、消費者の反応をみて今後県内外での展開を検討する。

 くみまちモールは、モール内の店舗同士が手を組んで街をつくることに由来する。小島田町に開設するのは「くみまちモールこじまた」で、敷地面積は4万3683平方メートル。駐車場は643台分を確保する。

 売り場面積は、20日オープンのベイシアが3062平方メートル、26日プレオープン(27日グランドオープン)のカインズが7434平方メートルと、それぞれ中規模店となる。県内で両店がそろって新設されるのは2010年12月の前橋みなみモール以来。

 ベイシアは県内で初めて「HanaCafe(ハナカフェ)」を併設する。屋内外に69席を用意し、店内で扱う食材を使ったランチプレートや、ジェラート、ベーカリーなどを販売。店内で購入した弁当などを食べることもできる。

 肉や野菜、サラダなどの総菜、弁当などを専門に扱う「デリカテッセン」も県内で初めて登場する。

 カインズは県内で初めて「ライブグリーン&カフェ」(29席)を設け、売り場の観葉植物を眺めながら焼きたてのマフィンやコーヒーを味わえる。「カインズ工房」は買い物後にすぐ工作などができ、物づくりが趣味の人が集う場所とする。

 モール内には両店のほか、ベーカリー&カフェ「パーネデリシア」(27日開店)と、100円ショップのセリア(同)、ドラッグストアのスギ薬局(7月11日開店)が出店する。

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