クマがハト小屋侵入、30羽被害 宮古・田老

穴が開いたハト小屋を見つめる山本源一郎さん。クマは奥の山林から小屋方面を見つめていた=14日、宮古市田老

 宮古市田老、漁業山本源一郎さん(66)方のハト小屋にクマが侵入し、飼育していたレース用のハト約30羽が食べられるなどの被害を受けたことが14日分かった。

 山本さんは13日午後9時ごろ、飼い犬がほえたため外を確認し、ハト小屋から約1メートルの所に体長約1・5メートルのクマを発見。竹の棒を振り回したり、爆竹を鳴らしたりして追い払おうとしたが、小屋から10メートル以上離れなかった。山本さんは被害を防ぐため穴をふさぐフェンスと木枠を設置した。

 14日午前0時40分に小屋周辺を見回り就寝したが、約4時間後に確認したところ、金網に穴が開けられ、ハト1羽の死骸があった。

 ハト小屋は8日にも2カ所に穴を開けられ、ハトが被害に遭ったばかり。山本さんは、穴をふさぎ、わな11個を仕掛けていたが被害を防げなかった。

 14日にクマが去った後でハトを数えると、約80羽いたハトが8日と13、14日を合わせて約50羽に減っていた。クマに食べられたり、逃げたりしたとみられる。

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