ソフトバンクのサファテがキャッチボール再開 ツイッターで投球動画を公開

ソフトバンクのデニス・サファテ【写真:藤浦一都】

股関節の手術を受けたため、米国でリハビリ中

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手が復帰への階段を上っている。股関節の手術を受け、米国でリハビリを行なっている鷹の絶対守護神は14日(日本時間15日)、自身のツイッターで動画を公開。そこには、室内のトレーニング施設でキャッチボールをするサファテの姿が映っていた。

 昨季プロ野球史上歴代トップとなる54セーブをマークしたサファテ。通算229セーブとし、今季は外国人投手として史上初となる通算250セーブ到達が確実と見られていた。だが、開幕直後の4月半ばに股関節の違和感を訴えてチームを離脱。米国に戻って再検査を受け、手術に踏み切った。全治は4か月とされている。

 サファテの動画には「This just happened」と記されており、キャッチボールを再開したことを明らかにしている。まだ、15メートルほどの距離、軽めの投球ではあるが、守護神の元気な姿がそこには映っている。ソフトバンクは14日に巨人に敗れて4位に転落。サファテが戻ってくるまで、なんとしても優勝戦線に踏みとどまっていたところだ。

(Full-Count編集部)

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