座間味、貯水率変わらず 給水制限解除、週明け検討

 【座間味】4年ぶりに夜間の給水制限が実施されている座間味島では14日、51ミリのまとまった雨が降ったものの、座間味ダムの貯水率は午後1時の時点で43%のまま変わらなかった。

 週末にかけても雨が予想されていることから、座間味村はダムの貯水率の回復などを踏まえて週明け以降に給水制限の解除について検討する。住民や観光関係者からは「まとまった雨が降ってほしい」との声が上がっている。

 14日の雨で、阿嘉島のウタハ堰(ぜき)の貯水率は29%から31%まで回復したが「給水制限を解除するまでには至っていない」(座間味村)。座間味島には海水淡水化施設、阿嘉島には海水淡水化装置があるほか、貯水タンクを備え付けている家庭も多く、住民生活への影響は現段階で限定的だという。

 座間味村内の飲食店などは、午後9時の給水制限開始前に閉店を余儀なくされる店も。村観光協会の谷口洋基事務局長は「観光客が増える夏に向け、今のうちにまとまった雨が降ってほしい。仮に断水になった場合は観光業界に深刻な影響が出る」と話した。

 座間味区の宮平賢区長は「さらにまとまった雨が降らなければ、住民はいや応なしに不便を強いられる。観光業界も含めて村全体で節水の意識を持つ時期だ」と述べた。

©株式会社琉球新報社

コンテンツの閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が別途「プライバシーポリシー」に定めるお客様の「アクセスデータ」を取得し、利用することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。