京都で「沙羅の花」愛でる会

東林院、はかなく美しく

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「沙羅双樹」として知られるナツツバキの花が見頃を迎え、妙心寺塔頭の東林院で始まった「愛でる会」=15日午前、京都市

 平家物語ではかなさの象徴とうたわれた「沙羅双樹」として知られるナツツバキの花が見頃を迎え、妙心寺塔頭の東林院(京都市右京区)で15日、恒例の「愛でる会」が始まった。

 朝に咲いた白い花が夜には落ちることから、平家物語では「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と記された。

 小雨が降る中、集まった参拝者は庭に落ちた無数の美しい花々を静かに見つめた。西川玄房住職(79)は「法話を聞き、心をゆっくりと落ち着けて、花をめでていただきたい」と話した。

 30日まで。抹茶付きで1600円。問い合わせは東林院、電話075(463)1334。