高校野球熊本大会の組み合わせ決定 7月1日に開会式

第100回全国高校野球選手権熊本大会の対戦カードが決まった抽選会場=14日、熊本市西区

 第100回全国高校野球選手権熊本大会の組み合わせ抽選会が14日、熊本市西区のくまもと森都心プラザで開かれ、出場61チーム(63校)の対戦が決まった。大会は7月1日に藤崎台県営野球場で開会式を行う。試合は4日に始まり、22日(20日は休養日)まで同球場と県営八代野球場、山鹿市民球場で甲子園出場を懸けて熱闘を展開する。

 昨秋と今春の熊本大会に加え、RKK旗、NHK旗などの戦績を基に得点化し、シード8校を決定。抽選では第1シードの文徳から九州学院、秀岳館、有明、球磨工、熊本商、城北、八代東の順で希望枠を選んだ後、残る53チームがくじを引いた。(元村彩)

 優勝争いは昨秋と今春の熊本大会覇者の文徳、2大会とも準優勝の九州学院、3連覇を狙う昨年王者の秀岳館、RKK旗を制した有明などを中心に、混戦が予想される。上位シード4校が入ったパート別に優勝の行方を展望する。

 【第1シード・文徳パート】文徳は4番萩尾匡也、捕手の宮川凌太を中心に攻守に安定。俊足の三谷健士をはじめ機動力も光り、総合力で頭一つ抜ける。坂田賢勇を中心とした打線が売りの熊本商や熊本北、翔陽などが追走する。

 【第2シード・九州学院パート】私立の強豪が早くからしのぎを削る。九州学院はエース田尻裕昌がけん引。6月初めまで続いたNHK旗で準優勝した城北、切れ目のない打線が持ち味の東海大星翔にも注目。国府、鎮西、専大玉名も侮れない。

 【第3シード・秀岳館パート】秀岳館は橋口将崇を中心に山下竜哉、渡辺瑠維ら強力打線が健在。昨秋4強の八代東、NHK旗4強の学園大付、昨春のセンバツ経験者が残る熊本工、昨年8強と健闘した菊池がどこまで食い下がれるか。

 【第4シード・有明パート】有明は最速145キロの右腕浅田将汰を柱に打線も力がある。球磨工は左腕の柴尾優心が好投し、NHK旗優勝と上り調子だ。千原台は打撃が魅力。最後の夏を迎える多良木は、好投手の古堀廉大の存在が頼もしい。

(2018年6月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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