ロアッソ 16日ホーム讃岐戦 最下位倒し、上昇気流に

 明治安田J2第19節の16日、18位のロアッソ熊本は熊本市のえがお健康スタジアムで午後7時から最下位(22位)の讃岐と対戦する。熊本は前節福岡戦を0-1で落として3連敗。低迷する相手から勝ち点3を奪い、上昇に転じる足場を築きたい。

 福岡戦では主導権を握ってサイドから攻略する場面もあったが、相手の堅守を最後まで崩せなかった。中盤から左右のウイングバックへ好パスを送ったMF田辺圭佑は「相手の裏を突く動きはできた」と手応えを口にする一方、「回数をもっと増やしたい」と重層的な攻撃に意識を向ける。

 讃岐は今季18試合で12得点。J2リーグ22チーム中21位と攻撃力に課題があり、8試合連続で勝ち星がない。それでも熊本の渋谷洋樹監督は堅守速攻のチームカラーに注意を払い、「パスミスからボールを失った時、必死になって戻りきれるかが勝敗を分ける鍵」と見る。

 チーム最多の7得点で攻撃陣を引っ張るFW皆川佑介も、最下位チームが次節に懸ける意気込みを警戒。「目の色を変えて攻めてくるだろう。FWからDFまで高いレベルでプレーし、下位に沈むこの状況を全員で打破したい」と決意をにじませた。(樋口琢郎)

(2018年6月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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