国道112号「山形中山道路」で意見収集 山形国道事務所・新道整備の参考に

 国土交通省山形河川国道事務所は14日、国道112号「山形中山道路」(山形市城北町1丁目—中山町達磨寺)の新ルート整備に向けたアンケートを開始した。沿線住民らを対象に、道路整備を進める上で重視することなどを尋ね、計画策定の参考とする。

 先に示された山形中山道路のルート整備案には、(1)新たに全線を2車線バイパス整備(2)一部を2車線バイパス整備し、残りの現道を4車線拡幅(3)現道を全線4車線に拡幅—がある。整備費は(1)が170億~210億円、(2)は240億~280億円、(3)は270億~310億円を見込んでいる。

 これらの案を踏まえ、地域にとって望ましいルートを考える際、渋滞緩和や安全確保など、どういった点を重視するかをアンケートを通じて把握する。質問項目は他に通行目的や移動手段、利用頻度などとなっている。

 14日は同事務所のホームページ上での調査を開始した。7月6日からは、山形、寒河江、山辺、中山の各市町の全約13万5700世帯に調査票を郵送する。同事務所や市役所、役場など公共施設にも調査票と回収ボックスを置く。いずれも実施期間は8月3日まで。

 山形中山道路は計画段階評価の手続き中で、山形市をはじめとする地元自治体が早期着工を強く要望。現在進行中の国道112号「霞城改良」との相乗効果により、充実した交通網の実現が期待されている。

©株式会社山形新聞社

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