ジャイアンツのLTソルダー、チーム内の乱闘騒ぎであわや大ケガ

ニューイングランド・ペイトリオッツのネイト・ソルダー【AP Photo/Wilfredo Lee】

穏やかな晩春に自分のチームの新人ガード(G)とベテランのディフェンシブタックル(DT)が乱闘騒ぎを起こすとは、これまた少し古風なオフシーズンネタである。

この騒ぎにチームの高給取りであるレフトタックル(LT)も巻き込まれ、あわやの大惨事となった。

現地15日(木)、チームにとっては幸運なことに、この乱闘騒ぎによる最悪な事態は免れたようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ペイトリオッツからジャイアンツにやってきた高額LTネイト・ソルダーはミニキャンプ内で騒動に巻き込まれた後に膝の検査を受け、何事もなかったようだ。

ジャイアンツにとっては最悪の事態になりかねなかった。新人とベテラン間における、完全に無駄なオフシーズンの行動でチーム最高額選手を失う可能性もあったのだ。この乱闘騒ぎは新人ウィル・ヘルナンデスとDTデイモン・ハリソンの2人によって引き起こされたもののようで、騒ぎの中でヘルナンデスがヘルメットを失い、ハリソンがそれを保持していたようだ。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』の記者であるダン・ダッガンは『Twitter(ツイッター)』でその時の様子をより詳細に語っている。

「スナックス(ハリソンのあだ名)とウィル・ヘルナンデスがにらみ合い、両者ともにパンチを繰り出したが、どちらも空振りに終わった。普通のキャンプで見られるものよりは激しかった。両者はサイドラインに追いやられた」

ダッガンによると、ヘッドコーチ(HC)パット・シューマーは後にハリソンと個別で話し合いを行わざるを得なかったとのことだ。決めつけは良くないが、おそらく、ベテラン選手が新人選手を試すといった風潮は昔からあるのだろう。たとえそれが“ノンコンタクト”のフェーズであってもだ。

このような陳腐な理由で故障するほど馬鹿げたことはない。ソルダーは無事で、ヘルナンデスとハリソンの2人も非を認めている。“No harm, no foul(ケガがなければ、ファウルもない)” といったところか。

今回騒動を起こした本人らがトレーニングキャンプをどの程度友好的に始めるかは興味深いところだ。

【S】

©NFLJapan.com

コンテンツの閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が別途「プライバシーポリシー」に定めるお客様の「アクセスデータ」を取得し、利用することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。