【熊本県感染症情報】大腸菌O103感染、患者1人を報告

 4~10日の県感染症情報によると、腸管出血性大腸菌感染症の患者が1人報告された。血清型はO103。同感染症による食中毒は夏場に多いため、県健康危機管理課が注意を呼び掛けている。

 同感染症は、ベロ毒素をつくる菌に感染して発症。感染力が強く、わずかな量でも発症する。激しい腹痛と水のような便が出る。発熱は37度台が多い。

 予防の基本は手洗いで、特に食事前やトイレの後はよく洗う。生肉はよく加熱し、生肉を触った手や調理器具はこまめに洗う。患者の便の処理には使い捨ての手袋などを使い、直接触れないようにする。

 県内の患者数は今年の累計で2人。例年1年間で30~40人が発症しており、同課は「今後増えてくると予想され、予防に努めてほしい」としている。

 県内50定点から報告された手足口病の患者数は前週比21人増の274人。保健所管轄別では熊本、山鹿、菊池、水俣、宇城で警報レベルにある。百日ぜきが2人、梅毒が1人報告された。(林田賢一郎)

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