県警、他殺の見方強める 青森・女性死亡

女性の遺体が発見された自宅を現場検証する捜査員ら=14日午後1時35分ごろ、青森市旭町1丁目

 12日に青森市旭町1丁目の住宅で居住者の女性が死亡しているのが見つかった事件で、青森県警捜査1課は14日、遺体の状況などから死亡した無職菊地のり子さん(67)は、何者かに殺害された可能性が高いと明らかにした。自殺の可能性も視野に入れつつ70人体制で捜査を継続。死因は窒息死で、捜査関係者は菊地さんが首を絞められるなどして、窒息させられたとの見方を強めている。

 捜査関係者によると、菊地さんは自宅1階の廊下であおむけに倒れた状態で発見された。

 遺体近くに、菊地さんのものとみられる血痕があり、窒息に伴い出血した可能性があるとみて今後、鑑定を進める方針。

 事件の発生を知り、菊地さんの姉は「なんでこんなことに」と言葉を詰まらせた。自身の足が悪く、妹の菊地さんへ買い物を頼むなど、日常的な付き合いがあった。8日にも注文した品を自宅まで運んで来てもらったが、週明けには連絡が取れなかったという。

 一方で、菊地さんの交友関係やトラブルなどについては、「(私の)家には来てくれるが、旭町の家には数年来行っていない。どういう生活をしていたかは分からない」と話した。

 14日、現場の自宅などでは捜査員らが現場検証を行い、遺留物の有無などを調べた。

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