「お口の健康まつり」虫歯の予防など学ぶ 島原南高歯科医師会

 歯と口の健康週間(4~10日)に合わせ、島原南高歯科医師会(松島俊一郎会長)は10日、島原市霊南2丁目の市保健センターで「お口の健康まつり」を開き、親子連れらが虫歯や歯周病の予防などについて楽しみながら学んだ。
 会場では、虫歯や歯並び、口の中の状態を確認する歯科健診や歯磨き教室のほか、歯磨きの大切さを学ぶエプロンシアターもあり、子どもたちは熱心に見入っていた。
 家族4人で訪れた同市有明町の柴田真理さん(36)は「子どもたちのためにも口の中の健康についていろいろと学んでいきたい」と話した。
 この日は、同会が島原半島3市の園児を対象に募集した「歯・口の健康に関する図画コンクール」入賞者の表彰もあった。

エプロンシアターを熱心に見入る子どもたち=島原市保健センター

© 株式会社長崎新聞社