創業以来、変わらぬ伝統の味! 飯田橋「おけ以」の絶品餃子&チャーハン

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」。「食の時間旅行!レトロ・レストラン特集」と題して、4日間にわたりフードエッセイストの平野紗季子さんおすすめの老舗のレトロな名店を紹介してきました。6月14日(木)の最終日は、飯田橋にある中華屋さん「おけ以」の餃子を取り上げましました。

平野:羽つきのパリッと焼かれた餃子なんですけど、本当に絶品でチャーハンもおいしいです。卵たっぷりの黄金のチャーハンなんですけど、「おけ以」の素敵なところは、全ての皿に名前が入っているんです。確かに古いお店って名前が入ってるのが多いと思うんですけど、私はそんな「名入れ皿」のお店がすごく好きで「おけ以」は細々とした調味料の瓶にも入っていて、何ならチャーハンの蓮華の裏側に書いているんですよ。「どんだけなくすのが不安なの?」と、オリジナル皿への熱量が半端なくて魅力的だなと思います。

「おけ似」の名前入りの皿

■元建築屋がお店を引き継ぐ

飯田橋駅から歩いて4分ほど、早稲田通りの路地をはいってすぐにお店を構える中華屋さん「おけ以」。

中華屋さん「おけ以」

中国の水餃子から焼餃子を考案したパイオニアのひとり、田中さんという女性が64年前に神保町でオープンしたのがはじまりです。その後、息子さんに代替わりをして30年前に飯田橋に移転しますが、そんな歴史あるお店の現在の店主は、馬道 仁さん。実は馬道さんが料理をはじめたのは13年前とのこと。馬道さんがお店を継いだのには理由があるようです。

馬道:私どもは、もともと建築屋なんです。神保町にあった頃から、お店を直したり修理をしたり付き合いが長かったんです。このお店も私どもでやりまして平成17年に、その田中さんという方が病気でやめたいんだと。私たちが呼ばれて解体を頼まれたんですけど、お客さまもいらっしゃいますし、従業員の方もいらっしゃるんで、「私どもで引き継いでやりましょうか」というのが、今に至ることなんです。そのときはまだ昔からいた従業員の方がいらっしゃるんで「おけ以の餃子は、味はこういう感じでやさしい味でやっていくんだ」と聞いて、何回も試行錯誤をして昔の味を引き継いできたんです。

何度も試行錯誤を重ねて昔の味を引き継いだ餃子

■おすすめはチャーハン

飲食業とは関係ない建築屋さんがその味を引き継ぐというドラマのような話。そんな「おけ似」のメニューで平野さんがおすすめするのがチャーハンです。

馬道:中にはいっている具材も、一般にあるキャベツじゃなくて、白菜とニラと豚肉、これだけなんです。このチャーハンは、うちの場合ちょっとウェットな感じで油もラードでやってますんで、味にコクがあるんです。最近は特にチャーハンをオーダーされる方が多いですね。ネットで「おいしかった」と余計に広まって嬉しい悲鳴とは、まさにこのことだと思いますけど。

おすすめはチャーハン

味がしっかりついて何もつけずに食べられる「餃子」は、著名人のファンも多く、愛川欽也さんが生前にお気に入りとして紹介していたそうです。

餃子は6個入りで600円、玉子チャーハンは740円での提供です。気になる方は、ぜひお店に足を運んでみてください!

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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