生誕100年「打撃の神様」川上哲治 熊本県が記念事業検討

昭和23年ごろ 川上哲治選手・巨人軍

 熊本県は14日、人吉市出身のプロ野球選手、故川上哲治氏が2020年3月に生誕100周年を迎えることに合わせ、記念事業を検討すると明らかにした。

 川上氏は熊本工高から巨人に入団。首位打者など数々のタイトルを獲得し「打撃の神様」と呼ばれた。61年に巨人監督に就任し、日本シリーズ9連覇を含む歴代最多の11回の優勝を成し遂げた。2013年10月に93歳で死去。県は同年、故人として初となる県民栄誉賞を授与した。

 蒲島郁夫知事は「川上氏は国民的スポーツである野球を通して、戦後の厳しい状況にあった私たち国民を勇気づけてくれた。私も憧れた一人」と述べ、「人吉市など関係者と一緒に、記念事業を実現できるよう検討を進めていく」と述べた。

 県によると、具体的な事業内容はこれから協議するという。(野方信助)

(2018年6月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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