ポーランドがドリブラー・乾貴士を恐れ始めている! 「日本の主人公になるかも」

パラグアイ戦で2得点の活躍 photo/Getty Images

0-2で惨敗したスイス代表戦までは日本代表を批判する意見ばかりだったが、12日にパラグアイ代表を撃破したところから風向きが変わりつつある。グループHの対戦国も多少は日本のことを警戒するようになるだろう。

ポーランド『Przeglad Sportowy』は要注意人物としてパラグアイ戦で2得点を決めた乾貴士を挙げている。左サイドで先発した乾は何度も香川真司と絡み、後半には似たような角度から2得点を記録。西野ジャパンに待望の初勝利をもたらした。

同メディアも「レアル・ベティスと契約した30歳のMFはパラグアイ戦で2得点を挙げ、優秀な選手であることを示した」と評価。ワールドカップ本大会でもスタメンに入ってくるのではないかと警戒している。

「乾はカウンターアタックで活きるだろう。テクニックがあり、コンビネーションプレイも良い。3月時点ではハリルホジッチに外されたが、今は日本の主人公になれるかもしれない」

同メディアも乾の能力は認めているようで、W杯参加選手の中で最軽量とも言われる乾のスピーディーな仕掛けを警戒している。

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