今大会こそFWハリー・ケインが爆発して上位を狙えるのではないか。イングランド代表にはそんな期待も高まっているが、元ドイツ代表のローター・マテウス氏は4年後の2022年に頑張ってくれと開幕直後から厳しめの評価を下している。
ブンデスリーガ公式によると、マテウス氏はイングランド代表の実力を認めている。しかし今大会の優勝はまだ難しく、4年後なら狙えるとの考えだ。
「イングランドは優れた世代を抱えていると思うが、今大会ではない。常に良い選手はいるが、イングランドにはW杯での経験、結果が不足している。監督も同じだ。サウスゲートは初めてのW杯だ。イングランドは2022年大会でチャンスがあると思うよ。今はアウトサイダーとして見ている」
イングランドの選手たちとしては屈辱的な評価だろう。現にここ最近は世代別代表が結果を出しており、イングランドの10代プレイヤーたちには大きな注目が集まっている。彼らにばかり注目するなと、A代表の選手たちには今大会で意地を見せてほしいところだ。