窓口で高齢者に交通安全呼び掛け 新潟信金、県警と連携

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高齢者の客にチラシと反射材を配り、交通事故防止を呼び掛ける新潟信用金庫の職員=15日、新潟市中央区

 県内で多発する高齢者の交通事故を防ごうと、新潟信用金庫が県警と連携し、高齢者に特化した交通安全活動を始めた。年金が支給される偶数月の15日に全23店舗の窓口で事故防止を呼び掛けるほか、運転免許を自主返納した人を対象に高金利の定期預金を設ける。

 同信金はことし創立90周年となったのに合わせ、顧客に多い高齢者の交通事故防止活動を計画した。

 新潟市中央区元祝町の同信金横門前支店では15日、県警の警察官2人と窓口の職員が訪れた高齢客にチラシと反射材を手渡し、「車には気を付けてください」と注意を呼び掛けた。

 15日からは運転免許を自主返納し、交付から1年以内の運転経歴証明書を持つ65歳以上向けの定期預金を開始。金利を年0・2%と一般的な定期預金より高く設定し、自主返納の機運を高めたい考えだ。

 営業推進部の渡辺均次長は「他の金融機関に比べ高齢者の利用頻度が高く、対面して話をする機会も多い。繰り返し呼び掛けることで、1件でも事故を減らせたらいい」と話した。