トラウトが3安打の活躍 エンゼルス連敗を4で止める

【エンゼルス8-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

大谷翔平をはじめ故障者続出のエンゼルスは4連敗のままアスレチックスとの3連戦初戦を迎えた。相手のミスも絡み着実に序盤から得点を挙げたチームは8得点を記録し勝利を収め、念願の連敗ストップとなった。今試合でマイク・トラウトは3打数3安打1打点の活躍をみせた。

エンゼルスは初回、1死一・二塁からアルバート・プーホルスが放った打球をアスレチックス先発、クリス・バセットの送球ミスの間に2得点を挙げた。援護点をもらったタイラー・スカッグスは得意のカーブとチェンジアップを駆使し、相手打線を4回まで無失点に抑えていった。5回にマーカス・セミエンのタイムリーなどで2点を失うが、7回2失点、8奪三振の好投で試合をつくった。その間にエンゼルスはホゼ・フェルナンデスのタイムリーやトラウトの犠牲フライなどで着実に加点し5回まで8点をとった。

対するアスレチックスは先発のバセットが4回で降板。6点差をつけられたチームは8回に1点を返すと9回には2死満塁のチャンスをつくる。ここでエンゼルス3番手、ジャスティン・アンダーソンの暴投でさらに1点を追加するもあと1本が出ず敗戦となった。

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