第2回:一生に一度は行くべき!CAオススメ世界の絶景ガイド「タージマハル」

CAオススメ絶景ガイド!「インド・タージマハル」

ここでは世界中を飛び回るCAが「行ってよかった!」と思う、人生で一度は行くべき絶景をご紹介いたします。

今回は、歴史が織りなす壮大なスケール感が感動的なインドのタージマハルをご紹介いたします。

 

タージマハル(インド)

インド観光の目玉的存在で世界遺産にも登録されているタージマハル。

およそ560m×303mの壮大な敷地内にある総白大理石の建築は圧巻!

世界一美しい墓廟とも言われています。

庭園も庭園の中を通る水路もきれいに整備されているので、敷地内全体を楽しむことができます。

 

タージマハルへの行き方

首都デリーからはおよそ200km。

最寄りのアーグラ駅までデリーからシャバディエクスプレスで2時間程度です。

車だと片道5時間ほどかかりますが、街中の風景や人々の生活を車窓から見ることもできるので時間に余裕があれば車で行くのもおすすめです。

 

注目すべきタージマハルの歴史

タージマハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛する王妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建築したという歴史があります。

そしてヤムナー川の対岸に自らの墓廟を黒大理石作ることも計画していたそうですが、皇位継承を巡りもめた三男によりアーグラ城に幽閉されてしまったため、これは実現しなかったそうです。

幽閉されたアーグラ城の塔から愛妃ムムターズ・マハルの眠るタージマハルを眺めながら晩年を過ごしそのまま息を引き取り、今はムムターズ・マハルとともにタージマハルに眠っていると言われています。

このような歴史的背景もとても興味深いので、日本語ガイドさんを付けて観光すると一味もふた味も深く楽しめるはずです。

 

 

敷地内は広く日陰もあまりないので、観光するなら比較的涼しい1月か2月がおすすめです。

歴史の壮大さ、文化の違い、愛憎劇など色々考えさせられる世界遺産、タージマハル。

ぜひ一度足を運んでみてください。

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ