大阪港でヒアリ2千匹以上

作業員ら2人刺され軽症

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大阪港で陸揚げされたコンテナ内から見つかったヒアリ(環境省近畿地方環境事務所提供)

 大阪市と環境省は16日、中国から船で輸送され大阪港で陸揚げされたコンテナ内から計2千匹以上の南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の成虫やさなぎが見つかったと発表した。同省の職員と移送した海運事業者の作業員計2人が刺されたが、症状は軽い。女王アリは確認できなかった。

 大阪市などによると、コンテナは5日に中国・広東省を出港し、香港港を経由して12日に大阪港へ到着した。14日に海運事業者が陸路で大阪府岸和田市へ移送。翌15日、同市で積み荷の搬出作業中に約100匹が見つかった。男性作業員が体の2カ所を刺され、事業者が環境省に連絡した。