高校の魅力アピール 全公立展に157校が出展

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 県内公立高校の魅力や特色を紹介する「全公立展」が16日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のパシフィコ横浜で開かれた。157校が出展し、中学生や保護者ら約3万9千人が志望校選びの参考にしようと足を運んだ。神奈川新聞社の主催で、県教育委員会と横浜、川崎、横須賀各市教委の共催。

 各校が地区ごとに分かれてブースを構え、教員や在校生が学校案内のパンフレットなどを中学生らに配布してアピール。教育方針や行事、部活動なども工夫を凝らして伝えていた。

 「挑戦」をキャッチフレーズに掲げる県立高校では、生徒会メンバーが伝統芸能を継承する文化部の生徒と一緒に、「部活動が盛ん。施設が充実し、落ち着いた環境でチャレンジできる学校」と中学生に呼び掛けた。

 横浜市内の中学校に通う3年の男子生徒3人は「勉強と部活動が両立できるかを確かめた」「雰囲気が良い学校の進路説明会に参加したい」と話し、会場の一角に設けられた「入学者選抜制度案内コーナー」にも足を運んでいた。

 県立高校改革に取り組んでいる県教委は「新たな学科やコースが設けられる学校もある。公立高校の魅力を広く伝えたい」と話した。7月16日には「全私学(中・高)展」、8月には12地区で「公私合同説明・相談会」が予定されている。

学校ごとに工夫を凝らし、中学生らに魅力を伝えた全公立展=パシフィコ横浜展示ホール