ロシアW杯で飛躍を目指すナイジェリア代表のサポーターが、スタジアムへの持ち込みを禁止された“とある物”が話題となっている。
スーパーイーグルスの愛称で親しまれるナイジェリア。アフリカ予選では強敵カメルーンを退け、3大会連続6度目の本大会出場を決めた。そんなスーパーイーグルスは、ニワトリがチームの幸運の象徴とされる。そのため、サポーターが生きたニワトリを持ってスタジアムへ応援に行くことが同国の恒例行事だ。
しかし、英『Four Four Two』などによると、その恒例行事がロシアW杯では禁止された。ナイジェリアサポーターから「スタジアムへ我々のシンボル、ニワトリを持ち込むのは可能か」という問い合わせがあったようで、ロシア当局は「生きたニワトリを持ち込むのは不可能です」と答えたという。
8年前の南アフリカ大会でも、生きたニワトリをスタジアムへ持ち込もうとしたナイジェリアサポーターの入場を拒否したことがあったようだが、その際は1勝もあげることができずにGL敗退を喫した。幸せを呼ぶニワトリの持ち込みは今回も禁止されてしまったが、ナイジェリアの運命ははたして。