ロシアワールドカップは6月17日、グループFの初戦、ドイツ対メキシコの試合がモスクワのルジニキ・スタジアムで行われた。
昨年のコンフェデレーションズカップでも準決勝で顔を合わせ、そのときはドイツが4-1で完勝した対戦。
この敗戦から徹底的にドイツを研究したメキシコは、前回王者を相手に序盤のピンチをしのぐと、35分、鮮やかなカウンターから最後はイルビン・ロサーノ。
今大会注目の若手アタッカーが貴重な先制点をたたき出す。
ドイツは後半、マルコ・ロイスを投入して攻勢をかけるが、粘り強いメキシコの守備を最後までこじ開けることができず。
1点を守り切ったメキシコが金星を手にし、昨年のリベンジを達成。王者ドイツはまさかの黒星スタートとなった。