大阪北部地震、京都でも負傷者 鉄道運休で混乱

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地震の影響で近畿一円のダイヤが乱れ混雑するJR京都駅(18日午前9時24分、京都市下京区)

 18日発生した大阪府北部地震で、京都でも地震の影響で電車が運休したり、臨時休校が相次ぐなど市民生活に大きな影響が出た。

 京都府警や府災害対策本部などによると、亀岡市の女性(51)が自宅で転倒し、左腕を骨折した。このほか、八幡市や長岡京市、京都府大山崎町などでも男女8人が家具に当たるなどしてけがを負った。

 城陽高(城陽市)と乙訓高(長岡京市)、府総合教育センター(京都市伏見区)などの公共施設では外壁が落下したり、窓ガラスが割れたりする被害が出た。伏見区や西京区で地中の水道管が破損し、漏水が発生した。

 鉄道は午後0時半現在、JR在来線のほぼ全線と東海道新幹線(米原-新大阪間)、京阪本線、阪急京都線が運休している。近鉄京都線は一時運転を見合わせたが、再開した。京都市営地下鉄全線も一時徐行運転するなどダイヤが大きく乱れた。嵯峨野観光鉄道はトロッコ列車の運転を終日、見合わせる。

 道路では名神高速道路の西宮インターチェンジ(IC)-京都南IC、京滋バイパスの大山崎IC-瀬田東ICと、京都縦貫道の大山崎IC-丹波ICや阪神高速京都8号線が通行止めとなった。

 京都市教委は市内の小中高校と幼稚園を臨時休校にし、市外でも休校や自宅待機が相次いだ。

 百貨店では、下京区のジェイアール京都伊勢丹が開店を遅らせるなど、一部店舗に影響が出た。