必見推奨の大会ベストゲーム!ドイツ対メキシコの選手採点とマンオブザマッチは?

グループリーグ(グループF)第1戦、ドイツ対メキシコ。この試合に出場した両チーム全選手の採点とマンオブザマッチ(MOM)は以下の通り。

試合結果

得点者

35分 ロサーノ(メキシコ)

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動画ハイライト

採点表

ドイツ

4-2-3-1

GK

6.0 マヌエル・ノイアー

DF

5.5 マッツ・フメルス

6.0 ジェローム・ボアテング

6.0 ヨシュア・キミッヒ

5.5 マーヴィン・プラッテンハート(79分out)

MF

5.5 サミ・ケディラ(60分out)

6.0 トニ・クロース

6.5 ユリアン・ドラクスラー

5.5 トーマス・ミュラー

5.5 メスト・エジル

FW

5.0 ティモ・ヴァーナー(86分out)

交代

5.0 マルコ・ロイス(60分in)

5.0 マリオ・ゴメス(79分in)

採点なし ユリアン・ブラント(86分in)

寸評

メキシコの戦術に徹底的に苦しめられたドイツ。途中、厳しいマークで本領を発揮できていなかったクロースのボランチの位置に、エジルを下ろして改善を図るなど、戦術的な対応も試みたが、根本的な解決にはならず。ヴァーナーを見限り、早い段階でマリオ・ゴメスを投入。その上でサイドから「シンプルな放り込み」を仕掛けたほうが光明は見いだせたかもしれないが…。

メキシコ

4-2-3-1

GK

7.0 ギジェルモ・オチョア

DF

6.5 エクトル・モレノ

6.0 ウーゴ・アジャラ

6.0 カルロス・サルセド

7.0 ヘスス・ガジャルド

MF

7.0 エクトル・エレーラ

6.0 アンドレス・グアルダード(74分out)

7.0 イルビン・ロサーノ(66分out)

6.5 ミゲル・ラジュン

6.5 カルロス・ベラ(58分out)

FW

6.5 ハビエル・エルナンデス

交代

5.5 エドソン・アルバレス(58分in)

5.0 ラウール・ヒメネス(66分in)

5.5 ラファエル・マルケス(74分in)

寸評

マンツーマン気味の粘り強いディフェンスでドイツを苦しめ続け、素早い切り替えからの鋭いカウンターで決定機を幾度となく創出。ロサーノの決勝点についても、実行し続けた戦術が実を結んだ形だった。中盤の底で気の利いたプレーをし続けたエレーラ、攻守両面において高いパフォーマンスを見せた左サイドバックのガジャルドも高評価に値。

MOM

7.0 イルビン・ロサーノ(メキシコ)

ドイツ代表の弱点を見つけ、自分たちの考えるゲームモデル(試合に臨む上での戦術計画)を徹底的に実行し続けたメキシコであったが、ロサーノの存在がなければ「ミッションコンプリート」とはいかなかっただろう。

抜群の走力と冷静さ、そして世界でもトップクラスの決定力を秘めるウイングストライカーは、何度もドイツ守備陣をけん制。前半35分には、虎の子の一点をマークした。

グループリーグ二戦目以降も、ロサーノの力が試合を決める試合は出てくるだろう。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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