コレアが同点弾含む3打点の活躍 アストロズ11連勝

【アストロズ7-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

10連勝中と絶好調のアストロズは1点ビハインドで迎えた8回表に4番のカルロス・コレアが13号ソロを放って同点。さらにユリ・グリエルとタイラー・ホワイトの連打で無死二、三塁のチャンスを作り、エバン・ギャティスとマーウィン・ゴンザレスの連続タイムリーで逆転に成功した。9回表にはコレアの犠牲フライでリードを3点に広げ、その裏をヘクター・ロンドンが抑えて試合終了。見事な逆転勝利で連勝を11に伸ばし、この日敗れた2位マリナーズとのゲーム差は1.5に広がった。

アストロズの11連勝は本拠地でのマリナーズ2連戦の第2戦からスタートしたが、2勝目以降の10試合はすべて敵地での試合。10試合以上のロード遠征を無敗で終えたのは、1953年のヤンキース(14勝0敗)、昨年のインディアンス(11勝0敗)などに続いて1953年以降では史上7チーム目の快挙となった。同点弾を放ったコレアは「連勝は素晴らしい。僕たちは10日以上も家族から離れて生活しているけど、全ての試合に勝つことができたおかげで良い気分だよ。ホームでもこの勢いを継続できるといいね」とコメント。明日からは勝率5割未満のチームとのホームゲームが続き、連勝はまだまだ伸びる可能性を秘めている。

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