Rソックスが3本塁打で快勝 4連戦を2勝2敗で終える

【レッドソックス9-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

レッドソックスが1勝2敗で迎えた敵地でのマリナーズ4連戦の最終戦は、ラファエル・ディバースの11号3ラン、ジャッキー・ブラッドリーJr.の4号ソロ、ザンダー・ボガーツの12号2ランと3本塁打が飛び出したレッドソックスが13安打9得点でマリナーズ投手陣を攻略。投げては先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回113球2失点と試合を作って9勝目をマークし、レッドソックスはマリナーズ4連戦を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

打線の援護に恵まれるなかでしっかり試合を作り、自身2度目の2ケタ勝利に王手をかける9勝目をマークしたロドリゲスは「ホームランを打たれることもあれば、ヒットを打たれることもある。すぐに次の打者に向かっていかないといけないんだ」と切り替えの重要性を力説する。この試合では5点リードの4回裏にネルソン・クルーズに17号ソロを浴び、5回裏には無死満塁のピンチから内野ゴロで1点を失ったものの、ズルズルと失点を重ねることはなかった。「このメンタリティが重要なんだ。ホームランを打たれたあと、次の打者を打ち取ることだけを考えていたし、実際にそういうピッチングができた」とロドリゲス。精神的に一回りも二回りも成長したロドリゲスには、今後も安定した活躍が期待できそうだ。

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