開幕第12週の最優秀ブルペンにレイズが選出!

日本時間6月18日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第12週(対象期間は現地時間6月11日~6月17日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。今季のレイズはリリーフ投手を先発に起用する継投戦法を多用しており、それに伴ってリリーフ投手の登板機会も増加。そのなかで第12週のレイズ救援陣は計30回1/3を投げて防御率1.48という素晴らしい成績をマークし、今季2度目となる週間最優秀ブルペンに選出された。

最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

・1アウト=+1.5ポイント
・1奪三振=+1.5ポイント
・1セーブ=+5ポイント
・1被安打=-2ポイント
・1自責点=-4ポイント
・1非自責点=-2ポイント
・1与四球=-1ポイント
・1セーブ失敗=-5ポイント

第12週のレイズは118ポイントを獲得し、2位のアストロズ(105ポイント)や3位のドジャース(103.5ポイント)を上回った。ベテラン右腕のセルジオ・ロモは3試合に登板して3イニングを投げ、2セーブ、4奪三振、防御率0.00の好成績。同じく右腕のチャズ・ローも3回1/3を無失点に抑え、新人右腕のディエゴ・カスティーヨも4試合に登板して計4イニング無失点の好投を披露した。先発ローテーションの一角を「ブルペン・デー」で賄う方針が続く限り、アウト数や奪三振数を稼ぎやすい環境にあるレイズは、毎週のように週間最優秀ブルペン争いに加わってくることだろう。

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