開幕第12週のMVPにギャティスとオズーナが選出!

日本時間6月19日、2018年レギュラーシーズン第12週(現地時間6月11日~6月17日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはエバン・ギャティス(アストロズ)、ナショナル・リーグはマーセル・オズーナ(カージナルス)が選出された。

ギャティスは打率.417(24打数10安打)、4本塁打、15打点、OPS1.423の大活躍でチームの11連勝に大きく貢献し、自身初の週間MVP選出となった。日本時間6月13日と14日には球団史上初の快挙となる2試合連続5打点をマークし、日本時間6月16日のロイヤルズ戦では14号グランドスラム。今季は5月上旬まで打率1割台に低迷するなどスロースタートだったが、この1ヶ月ほどで一気に調子を上げ、打率が.255まで上昇しただけでなく、14本塁打と47打点はいずれもチームトップタイの数字となっている。

一方のオズーナは打率.455(22打数10安打)、4本塁打、8打点、OPS1.478の好成績をマークし、自身3度目の週間MVPに選出された。オフに大型トレードで加入し、打線の核として大きな期待を背負っていたオズーナだが、5月末の時点で打率.260、3本塁打、OPS.645と大不振。しかし、6月に入ってからは打率.411、7本塁打、OPS1.271と絶好調で、シーズン通算の成績もようやく見れるものになってきた。打線の核として、現在の好調を今後も維持することが求められるだろう。

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