試合を見なくても知っておきたい、ベルギー対パナマの採点表とマンオブザマッチ

グループリーグ(グループG)第1戦、ベルギー対パナマ。この試合に出場した両チーム全選手の採点とMOMは以下の通り。

試合結果

得点者

47分 メルテンス(ベルギー)
69分 ルカク(ベルギー)
75分 ルカク(ベルギー)

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動画ハイライト

採点表

ベルギー

3-4-2-1

GK

6.5 ティボー・クルトワ

DF

6.5 トビー・アルデルヴァイレルト

6.5 デドリック・ボヤタ

6.5 ヤン・ヴェルトンゲン

MF

6.5 アクセル・ヴィツェル(90分out)

7.0 ケヴィン・デ・ブライネ

6.0 ヤニック・カラスコ(74分out)

6.0 トマ・ムニエ

FW

7.5 エデン・アザール

7.0 ドリース・メルテンス(83分out)

7.5 ロメル・ルカク

交代

5.5 ムサ・デンベレ(74分in)

採点なし トルガン・アザール(83分in)

採点なし ナセル・シャドゥリ(90分in)

寸評

スコア的には3-0の大勝であるが、チームとしての強さはそこまで感じられなかったかもしれない。いずれのゴールや決定機は個々のタレント力がなしたものばかりだったからだ。

また、コンパニ、ヴェルマーレンの欠場で心配されたセンターバックの中央にはボヤタが起用。空中戦で圧倒的な存在感を放ち、この試合では十分なパフォーマンスを見せたが、少々持ち場を離れやすく、強国との対戦ではここが穴となる可能性はあるかもしれない。

採点表

パナマ

4-5-1

GK

5.5 ハイメ・ペネド

DF

5.0 ミカエル・ムリージョ

6.0 フィデル・エスコバル

5.5 ロマン・トーレス

5.0 エリック・デイヴィス

MF

5.5 ガブリエル・ゴメス

5.0 アルマンド・クーペル

5.0 アニバル・ゴドイ

5.5 エドガル・バルセナス(63分out)

5.5 ホセ・ロドリゲス(63分out)

FW

5.0 ブラス・ペレス(73分out)

交代

5.0 ガブリエル・トーレス(63分in)

5.0 イスマエル・ディアス(63分in)

5.0 ルイス・テハダ(73分in)

寸評

「大きなもの」を背負ってきた世界デビューは果たした彼らであったが、初陣は少々悲しいものに終わってしまった。「守備」ではなくただ「引くだけ」の時間が多く、可能性を感じられなかったためだ。

低いディフェンスラインからのロングカウンターは当然成功するには至らず、バルセナスらサイドの選手の個人技しか期待できるものもなかった。

2戦目以降からの巻き返しを考えるならば、まずは守備の整理を行うべきか。

MOM

7.5 エデン・アザール(ベルギー)

「2ゴールをマークしたロメル・ルカクの一択」を信じていたかたが多いかもしれないが、あえてここはエデン・アザールを推したい。

タレント集団でありながら組織的な連携攻撃がほとんどなく、個々のクオリティーに頼っている感の強いベルギーの攻撃だが、それでもパナマを崩せたのアザールの存在があったからこそだ。

彼のそのドリブルにはパナマの誰もが抑えられず、危険地帯で猛威を振るうハイパフォーマンス。戦術をも崩壊させる破壊力をまざまざと見せつけ、「勝ち点3」への流れを作った。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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