マーリンズ9回に逆転 ロハスが2安打3打点と活躍

【マーリンズ5-4ジャイアンツ】@AT&Tパーク

現在2カード連続勝ち越し中のマーリンズは敵地でのジャイアンツ戦を迎えた。先日、マーリンズ・パークで行われた同対戦では3勝1敗で勝利しており良いイメージが残っている。今試合では序盤に失点し最終回まで劣勢状態も打線が奮起して逆転に成功し逃げ切った。チームを勝利に導く殊勲打を放ったのはミゲル・ロハスだった。

この日のマーリンズの先発、ケイレブ・スミスは初回、相手打線を無失点に抑える上々の立ち上がりも2回、パブロ・サンドバルに2ランを浴びるなど序盤で4点を失い、早期降板してしまう。巻き返したい打線はジャイアンツ先発、アンドリュー・スアレスの前に4回までわずか1安打に抑えられていた。そして迎えた5回の攻撃では先頭のキャメロン・メイビンがヒットで出塁すると無死一・二塁とチャンスを広げ、ロハスが2点タイムリーを放ち反撃ののろしをあげた。その後はなかなか得点できず最終回の攻撃を迎えた。

9回のマーリンズの攻撃。ブライアン・アンダーソンが四球で歩くとJ.T.リアルミュートとルイス・ブリンソンのタイムリーで同点に追いつく。そして1死一・三塁からロハスがジャイアンツ3番手、ハンター・ストリックランドのフォーシームをライトへの運び、5対4と勝ち越した。最後はカイル・ベアクロウがジャイアンツ打線を抑えて今3連戦、まずは先勝。敗れたジャイアンツは序盤4点のリードを守りきれず、大事な初戦を落とした。/p>

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