ヤンキース対ナショナルズのダブルヘッダーは1勝1敗

第1戦【ヤンキース3-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
第2戦【ヤンキース4-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

日本時間6月19日に行われたヤンキースとナショナルズによるダブルヘッダーの第1戦は、同5月16日に雨天サスペンデッドとなった試合の6回から再開された。ナショナルズは6回裏に代打で登場したフアン・ソトがライト2階席上段に飛び込む特大2ランを放ち、これがこの試合の決勝点に。ソトは日本時間5月21日にメジャーへ昇格してメジャーデビューを果たしたが、記録上は同5月16日の試合であるこの試合がメジャーデビュー戦となり、昇格後6本目の本塁打である今日の一発が1号2ランとなった。なお、デーブ・パーカーやバリー・ボンズといった名選手もサスペンデッド・ゲームに出場し、実際のデビュー戦よりも前の試合で本塁打を放った選手の一人である。

ダブルヘッダーの第2戦は日本時間5月17日に雨天中止となった試合の振替試合として行われた。ヤンキースは1点ビハインドの5回表にアーロン・ヒックスの9号2ランで逆転に成功。7回表にはジャンカルロ・スタントンのタイムリー二塁打でリードを広げ、先発のソニー・グレイからジョナサン・ホルダー、デービッド・ロバートソン、デリン・ベタンセス、アロルディス・チャップマンと繋いでこのリードを守り抜いた。スタントンは初回にも先制タイムリーを放っており、4安打2打点の活躍。ナショナルズは先発のエリック・フェッディが6回途中3失点と力投したものの、打線がヤンキース投手陣の前に15三振を喫し、2得点に封じられた。

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